生活を良くします - 怠惰なプログラミング

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

生活を良くします-怠惰なプログラミング

外資系でエンジニアをやっています。便利なサービスや商品、プログラミングで作ったものなどを紹介していきます

20代・30代のうちに読むべき本 まとめ【副業・節税・キャリア・資産運用・生命保険・不動産・生産性・人間関係】

人生の早い段階で読んでおいて良かった本

kindleで読めるものを重点的に紹介しています

個人的にAmazonのkindleがかなり気に入っていて、kindle fireタブレットを愛用しています。

また、kindleで電子書籍を買うと、クラウド上に書籍のデータがあるため、kindle fireタブレットを家に忘れた時などはPCやスマホからアクセスして読めるという点も気に入っています。

一番魅力的なのは価格ですね。kindleで買うと紙の書籍に比べて今まで見てきた中では、最大20%OFFされていたり、それにプラスして最大20%ほどのポイントがつくためかなりお得に買い物ができます。
詳しくは下の記事で書きました。

what-a-day.hatenablog.com


そのため、基本的にはkindleで買えるものをメインで紹介してきます。

良い本や重要な知識はできるだけ人生の早い段階で読んだ方が良くて、大学生のうちからでもぜひ読んでおくと役に立つよという本をまとめました。
自分もたまに振り返って読んでみようと思っています。

人生の早い段階で読んでおいて良かった本

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ

経済的独立を手にした人続出!! 30万部を超えるベストセラーになった『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。

「『黄金の羽根』を読んで人生が変わりました」という人、「この本に触発されて会社を辞め、いまは赤坂にビルを3棟持っています」という人などなど、この本を読んで経済的独立を手にした人が続出したベストセラー『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を12年ぶりに全面改訂。リーマンショックや安倍バブルなどそのときどきで経済環境の浮き沈みはあったが、原理的なことはなにも変わっていない。経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。国家とは人生を最適設計するための道具にすぎない。東日本大震災と福島の原発事故が起き、日本の社会が大きく変化したように見えても、じつは制度の歪みはほとんどそのまま温存されている。だからこそ12年前の“黄金の羽根”をいまでも同じように拾うことができるのだ!!
Amazon

橘玲シリーズその1
日本版「金持ち父さん貧乏父さん」です。節税の対策から、不動産のこと、生命保険や資産運用の話が載っています。完璧な法律はないため、随所に制度の歪みがあり、「黄金の羽」を拾うことができます。

特に節税の方法は、個人事業主の人にとってはかなり役に立ちます。それほど赤裸々にリアルに描かれています。

副業をやって行く際に、本格的に税金の話が出てくると思うので先に勉強しておくのは全然悪い判断ではないと思います。備えておきましょう。

この本に書かれている不動産のことや生命保険のこと、資産運用のことはそれぞれ別の本でさらに詳しく書かれています。橘玲シリーズその2,3にその本のことを書きました。

著者は「マネーロンダリング」を書いた人です。役に立つ本です。

世界にひとつしかない「黄金の人生設計」

8割の小市民のための人生インフラ設計法!家を買うべきか、生命保険に入るべきか、年金・医療保険はどうするか、海外投資はバラ色か、経済的な独立を達成し真に自由な人生を掴め。あの名著を待望の文庫化
Amazon

橘玲シリーズその2
家は購入すべきか?賃貸にすべきか?
生命保険は必要?そもそも仕組みがよく分からない!

生きていく上でどこかで考えなければいけないことが分かりやすく書かれています。恥ずかしながら、知識が少なかった自分でも順を追って説明されているため、理解しやすかったですね。

家を買った場合の費用、賃貸にした場合の費用をそれぞれシミュレーションされていて、それに加えて税金の問題や減価償却費(家が古くなって家としの価値が減少していくこと)も併せて考えていたためとても参考になりました。

自分の中では家は賃貸でいこうかなと今のところ考えています。マイホームは買わないか、地価の安い地元に戻った時に買おうと思ってます。

普通の生命保険がなぜあんなに保険料が高くて、ネットの生命保険だと比較的に安いのかが分かりました。ネットの生命保険に入るだけにしておこうと思います。

大量にいる保険のおばさんたちの給料がどこから出ているのかを考えれば確かに営業費用が少ないネット生命保険の方が顧客には優しいですよね。

どうでもいいですけど、生命保険会社はマイナス金利でも苦しそうですよね。

年金の問題は諦めましょうか。

賛否あると思いますが、考えるためにも読んでみるのはオススメです。

臆病者のための株入門

初心者のためのやさしい株入門決定版! 「こんなに親切に説明してあって役に立つ株の本はないと思います」と著者自らが太鼓判を押す。なぜって、商売がらみで書かれたり語られたりする投資の本の中にあって、ニュートラルな立場から、合理的に、人生設計の中で、株や投資を位置づけているから。ふつうの人でも、あらゆる株必勝法のインチキを見破り、カモられずにお金を増やす方法を徹底して追究しています。ちょっとクールで、かなり知的。画期的な株入門書の誕生です。株をやらないつもりの人でもやりたくなる?
Amazon

橘玲シリーズその3
結論は、インデックス投資をしておけ の一言でした。

親や友達から株は「危険」だともはや洗脳されている状態の読者に対して、株を取り巻く現状から説明してくれています。FXと違って株は投資した額以上の損失は出さないので、なぜそんなに危険視されて入るのか疑問です。

証券会社が手数料と称してかなりの額をかすめ取って入るというのには同意です。知識がないと搾り取られるだけですよね。

株で大儲けする方法は普通の人には無理ですし、できたとしても時間と精神をすり減らす必要があるためコストが大きすぎます。リスクももちろん大きくなりますし、臆病者には向いていません。

これと似たような本で「ウォール街のランダム・ウォーカー」という本があります。サルが新聞の株価のページにダーツを投げて当たった株でポートフォリオを組んでも、投資のプロが選んだポートフォリオでも勝率は変わりません。むしろ投資家が負けます。プロに投資を委託することがどういうことになるのか、良く分かると思います。

それくらい株価の予測は難しいのですね。たまに勝ち続ける人もいますが、仕事もある普通の人には真似は難しいでしょう。

そこでインデックス投資です。世界経済は常に成長しているという理論のもと行う投資の方法です。「ウォール街のランダム・ウォーカー」の結論もインデックス投資しておけでした。

詳しい説明は省きますが、年率5%ほどの勝率をコンスタントにあげています。

年率5%というと少なく思えますが、投資の回収率としては優秀です。しかも複利計算です。

仮に100万円を年利5%で10年間、複利として運用できれば、1,628,891円が手に入ります。
毎月5万円を年利5%で10年間運用すれば、総額7,924,072円(元本は6,000,000円)。運用利益は1,924,072円です。

なかなかすごい結果になっています。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

ソフトウェアエンジニアの生き方についての本

ソフトウエア開発者専用に、「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した、生き方バイブル本です。プログラマーが良い人生を送るためには、技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわちソフトスキルが不可欠です!本書では、キャリアの築き方、自分の売り込み方、技術習得法、生産性の高め方といった仕事で成功する方法だけでなく、財産の築き方、心身の鍛え方、恋愛で成功する方法など、「人生全般をより良く生きる方法」を具体的に説明します。

Amazon

ソフトウェアエンジニアのキャリアの築き方から、働き方、セルフブランディング、お金の取り扱い、健康維持などソフトウェアの業界で生きていくには何をすればいいのかということが具体的に書いてあります。

SOFT SKILLS ではブログを書くことの重要性を強調していたため、この本に影響されて自分もブログを書き始めました。

フリーランスとして活躍するにしても、転職するにしても自分を他の人に知ってもらう必要がある。そして優秀だと認めてもらい、仕事を依頼されたり転職の面接に合格したりしたい。エンジニアにとって自分の実力をわかりやすく知ってもらう一番の方法はGitHubを見せたり、自分の制作物をあげたブログをみてもらうことなのかなと思いました。

ある種の自己PRですよね。企業の面接でもブログ力を評価項目に入れてみると面白いと思います。

あわよくばブログから収益が出れば儲けものです。

ちなみにこの作者はsimpleprogrammer.comの設立者です。
Home - Simple Programmer


ノンデザイナーズ・デザインブック

デザインの「4つの基本原則」。これを知るだけで、あなたのデザインはずっとぐっと、良くなります。プロではなくても、読みやすいデザイン、伝わるプレゼン資料、わかりやすいレイアウトを作りたい。そんなあなたのための、デザインの基本書です。

『この本がデザイン学校の4年間の代わりになる、と言うつもりはありません。また、この小さな本を読めば、自動的に優れたデザイナーになれる、と言うつもりもありません。しかし、あなたがページを見る目は確実に変わるでしょう。この本の基本原則に従えば、あなたの作品が、もっとプロらしく、組織化され、一体化され、おもしろくなることを保証します。』(著者「まえがき」より)
Amazon CAPTCHA

すでに有名なデザインの名著。この本を読む前は、デザインのおかしなチラシをもらっても違和感を覚えても原因がわからないため、言葉で表現できずに思考放棄をしていました。

しかし、ノンデザイナーズ・デザインブックを読んでからだと、違和感の原因を言語化して指摘することができるようになりました。
「ここは文字が小さすぎる」、「この文章は線から外れているため整列が崩れている」、「文章の項目がバラバラになっている」など。

違和感の原因をきちんと自分の中で言語化することではっきりと違和感に気づくことができました。最近では無意識にデザインされたものを見て良いものは参考にして、悪いものは改善点を自分なりに考える癖がついてしまいました。

大まかにいうとデザインの原則から外れて見づらくなっているデザインを、読者が原因を考え、それの答え合わせ + お手本複数といったように本は進行していきます。

この本のさらに良いところが、綺麗なフォントやおしゃれなフォントを多数紹介しているところですね。お手本を紹介する際にフォントが変わるため、フォントの違いによって作品の雰囲気が大きく変わるというのが伝わってきました。

まだ、フォントには詳しくないのですが、いづれこだわっていきたいです。

<新版>日本語の作文技術

分かりやすく書くための日本語の作文技術を学べます。

「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」。修飾の順序、句読点のうちかた、助詞のつかい方など、ちゃんとした日本語を書くためには技術がいる。発売以来読み継がれてきた文章術のロングセラーを、文字を大きく読みやすくした新版。

これは大学生の時に読んでおけば良かったなといつも後悔するくらい優れた本です。とても参考になりました。

日々のレポート、メールでの文章、報告書に使う文章など実生活で一番使う日本語の能力に投資しようと思ってこなかったので今まで損をしていた気がします。技術は訓練しないと身につかないので日本語の技術も例外ではないでしょう。

日本人なら日本語くらい誰でも話せるだろうというのはだいたい正しい意見ですが、ちゃんとした日本語を話せる人は少ないです。ましてや分かりやすい文章を書ける人となるとその数はもっと少ないです。

句読点を正しくつけないと意味が伝わらないということがしっかりと実感できました。

①私は疲れて、立ち止まっている人に話しかけた
②私は、疲れて立ち止まっている人に話しかけた

①だとどういうわけか、私自身が疲れたからという理由で「立ち止まっている人」に話しかけています。たぶん助けて欲しいんでしょう。

②だと「疲れて立ち止まっている人」に私が声をかけた形になります。おそらく大丈夫?と聞いているんでしょう。

言葉の発音としてはどれも一緒ですが句読点によって意味が変わってきます。小中学校では句読点の厳密な使い方を勉強していないのでここの理解が浅かったです。

この本で一番参考になったのは句読点の打ち方の所です。そのほかの箇所は受験勉強などで真面目にやってきたのでなんとなく感覚レベルでは理解していたものでした(それでも規則性を学ぶとすごく効率が良い)。


そのほかでは短い修飾語はできるだけ修飾する対象の直前につけるというような原則でしょうか。

①可愛いゴスロリ系のメイド服を着た女の人が選んだメガネ
②ゴスロリ系のメイド服を着た可愛い女の人が選んだメガネ

可愛いをつける位置を間違えると意図しない結果になります。①ではメイド服か女の人のどちらが可愛いのか不明確(メイド服が可愛いという風にしか捉えられない)で、②では女の人が可愛いということになってしまいます。修飾語の置き場所だけで意味が変わります。

どうでもいいような話ですが秋葉原にはメイドがメガネを選んでくれる店があります。

このように普段やりがちな例題を出しながら相手に誤解なく伝わる文章の書き方を教えてくれます。

ちなみに上の例は自分が適当に考えたので間違っているかもしれません。本を買いましょう、思ったより安いです。

英語の重要性を訴えるのも大事ですが、それと並行して日本語の練習もしておいた方が無難です。日本語を使う機会はまだまだたくさんあるはずですので。


理科系の作文技術

こちらは文章構成の技術という方が近い本です。何を伝えたいのか明確にできます。

調査報告、出張報告、技術報告、研究計画の申請書など、好むと好まざるとにかかわらず、書かなければならない書類は多い。

このような書類を書く際にまず考えるべきことは、それを読むのは誰で、その文章から何を知りたいと思っているかである。それに応じて自分は何について書くか主題を決め、最終的にこういう主張をする、という目標を定めて書き始める。

著者はまず、この目標を1つの文にまとめた目標規定文を書くことを勧める。そうすることで明確な目標意識を持つことができ、主張の一貫した文章を書くことができるというわけである。そしてその目標をにらみながら材料をメモし、序論、本論、結論といった原則に従って記述の順序や文章の組み立てを考え、すっきりと筋の通った形にしていく。本書では本論の叙述の順序、論理展開の順序、パラグラフの立て方から文の構造までを解説し、日本人に特有の明言を避ける傾向と対策、事実と意見の書き分けについても触れている。

日本語の作文技術が分かりやすい文章を書く技術だとすれば、理科系の作文技術は主張をしっかり理解させるための文章構成についての技術でしょう。

趣旨を明確にするためには最初に結論を書く、などと色々なところで聞くようになりましたが、この本はさらに踏み込んでその趣旨を伝えて納得させるための文章構成の技術を教えてくれます。

上司に報告書を書いたりすることが多い人にはオススメの本ですが、あまりそういうのを書かない人には向いていない本だとも思います。そういう人は日本語の作文技術がオススメです。

起承転結を重視してそれの流れに沿って文章を構成していきます。特に理系の大学生なら実験レポートだったり卒論だったりで必ずこの作業をすることになるので今のうちに読んでおくのが良いかなと思います。

割とサクッと読めてしまいます。半日あれば十分なくらいの分量でした。



イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

人生は何かを成し遂げるためにはあまりにも短い。

コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー……
生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術
「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」
トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法

「そもそも」から見えてくる、知的生産の全体像
「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

仮説を立てることの重要性と最終的な姿から逆算することの重要性が説明されています。そもそも取り組むべき問題かどうかを見極めるところからスタートします。
答えを出すことによって得られるインパクトは大きいか?現実的に考えて答えが出せるような問題なのか?

そうやって本当に取り組むべき問題を見つけ出し、そこからどんどん本質に迫るためのアプローチを行なっていきます。問題を分解したり、変数を減らしていったり視覚化したりしていきます。この一連のアプローチが丁寧に解説されていて、実際の業務にも役立っています。

仮説を立てることの重要性では、仮説を立てると実験や業務でも行うべき方向性が定まります。方向性が定まるとどのような方法で具体的に実践して行くか、実践した結果、どのような結果が手に入るのか。そして手に入った結果からどういうことが言えるのか。

これを仮説の段階で考えておきます。行うべき手法が明確に分かりますし、無駄がなくなります。また、仮説と違う結果が出ればそれだけで「発見」になります(仮説は普通の原理から導かれるが、それと結果が違うということは何か特殊なことが起きていそう)。無駄なく圧倒的な生産性に近づけます。

研究室に入っている理系の学生や研究職についている方はぜひ読んでみて欲しいと思います

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

いくつになっても人生は変えられる!「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことは起きる。起業家精神とイノベーションの超エキスパートがまとめた「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。
Amazon

20歳の時に友達からもらって読みました。著者のティーナ・シーリングさんはすごく有名な方で、良く本を出しています。この本に書かれているスタンフォードの学生のストーリーが単純に面白くて一気に読んでしまいました。

いわゆる自己啓発本ですが、読んでいて頑張ろう!と思う気持ちも出てきますし、なんだか元気になれるような本です。原因不明ですが。

一時期、本気でスタンフォードに進学することを考えていて英語の勉強を頑張りました。スコア的にはいい感じでしたが、いろいろ理由があり諦めてしまいました。あのまま頑張っていれば合格した可能性が3%くらいはあったと思いますね(強気で3%)。悲しいより懐かしい感じです。

ルールも、失敗も成功も自分次第というのが、良く分かります。
「どうやったと思うか?」と読者に質問するところがあるので、自分でも考えましたが、なかなか思いつかない方法で問題を解決しており、もっと広い目で物事を見る癖をつけようと思いました。

教養のためや自分のモチベーションを上げるためにはかなり役に立つ本です。

人を動かす

読むたびに新しく学べています

あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。(Joan Price, Amazon.com)
Amazon

外国では自己啓発といえば、この本。そのレベルで有名な古典的名著です。そこまで古典でもないですけど。

全世界で長い間、読まれているということはやっぱりみんな人間関係に苦しんでいるんだなと思い、変な感じですけど少し安心しました。

相手が自分の望まないことをしても、批判や非難することはなんの解決にもならず、むしろ関係が悪化していくのみです。相手に望む行動をして欲しければ、相手に「自分から行動したい!」と思わせる必要がある。そのためには、「相手が望んでいるもの」を与えてやる必要がある。

読んでいて耳が痛くなる話ばかりでした。確かに自分の思うままに相手は動いてくれないです(相手のメリットがない)。相手が間違った行動、または自分が思っているのと違う行動をとったとして、それを非難しても相手はおそらく戦闘態勢に入り徹底的に反論してきます。自分もそうですが、自分が間違っているとは思いたくないためどんどん頑固になり、関係は崩れ去っていきます。

その中で自分の思い通りに動いてもらうには、相手の欲しいもの・したいことを与えます。それが「自己肯定感」です。誰かに頼られたり、信頼されたりすることはなかなか嬉しいことです。つまり褒めること。それの重要性がこれでもかというほどに書かれています。自分も読むたびに今度はこれを気をつけよう、次はこれを実践してみようと考えています。この本では、実践方法となぜそれをやる必要があるのかを分かりやすく解説しているため、理解しやすい本です。それくらい納得できることが書かれていますが、本を読む前の自分はこれを実践してきたか?と言われるとNOです。

一つ一つは小さな工夫でも、日常生活ですごく役に立っています。


知識がないとうまく生きていけない

不動産関連の本から、生産性の本、最後には自己啓発の本などを紹介しました。どれも言われてみれば、納得はできるけど言われてないと気づかないという絶妙なところを丁寧に解説してくれていると思います。
資産運用や生命保険など、原理をわかっていないと損をする、そういう時代になっているんですよね。たぶん昔からそうだったけど今はネットが発達して、知ってる人は知ってるけど知らない人は知らないという現状が明らかになっただけでしょうか。

投資信託でもプロだから、有名な〇〇証券だから信用できるから、という理由で思考放棄していると知らないうちに手数料という名目でどんどんお金がなくなってしまいますから。

そう考えると、本当に安い価格でこれだけの知識を手に入れることができるのは一番安い自己投資なんじゃないのかなと思います。損をしてから、実際に必要になってからでは頭が回らないですし、備えておけば間違いも後悔も少なくなると思うのでぜひ本でも読みましょう。
ネットでもいい情報が手に入りますから、無料で知識が集められるいい時代です。