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漫画で学ぶ世界史:日常・業務でのメリット、社会人の教養

世界史を学ぼう

世界史を学ぶメリット

異文化理解につながる
グローバル化が進み、職場や友人に外国人がいるのは全く珍しいことではなくなりました。

人材が増えるのはとても良いことですが、気になるのは文化の違いによるトラブルです。トラブルとまではいかなくとも気まずい雰囲気になることもあります。

この文化の違いを理解するのに一番向いているのが世界史です

宗教によって食べられないものがあったり、国によって尊敬されている人だったり、それだけを聞いても「?」となりイマイチ理解しづらいです。

世界史を学んでおけば、前後の文脈がわかるので「宗教そのものの歴史」や「尊敬されている人がどのようなことをしたのか」なんとなくわかります。

普段の付き合いなのでこの「なんとなく」で十分です。それだけでお互い気持ちよく過ごすことができます。

世界史が題材の作品をより楽しめる
ドリフターズ
最近アニメとして放送中の作品。時代を超えて世界史上の英雄が集められ、それぞれ勝手に戦うというマンガです。絵柄とギャグが合う人はかなりハマってしまうこと間違いないですね。

織田信長がかっこいい。

歴史上、本当に起こった通りの出来事に登場人物たちは縛られているので、世界史を知っているとなんだかより楽しめています。
「あいつ出世したなあ」とか思いながら見ています。



軍靴のバルツァー

ものすごく詳細な設定。絵が綺麗。

だいたいプロイセンを題材にした架空の国家とそれらを取り巻く周辺国家の思惑が絡み合った政治・戦争マンガです。

個人的に一番好きだったのが、騎士として槍で戦うことを誇りに思っている敵国の軍人たちに対して、銃などの最新の戦略の価値を理解している主人公がそれらを駆使して戦っていくところです。

ごく限られた訓練されてきた貴族騎士中心の戦争から、銃を持った一般人も参加する戦争へと変わっていくところが描かれているのが良かったです。



社会人としての教養
社会人ともなれば、新聞を読む人が多くなると思います。その時に世界史を知らないと新聞の半分くらいがしっかりと理解できなくなってしまいます。

世界で起こった出来事や移民・難民の問題、大国間での協定など前提知識なしでのスタートとなります。


イギリスのEU離脱の背景など
www.buzzfeed.com


新聞では新しいことがメインで記述されるので、分からない人は分からないまま話が進んでいきます。

池上彰さんの解説など、かなりわかりやすいですが、全部の出来事に解説を入れてくれるわけではありません。多くは自分の頭で考える必要が出てきます。

ニュースが理解できると雑談や資産運用など、役に立つことはたくさんあるのでもったいないです。

きちんとした世界史を学べば、国際情勢についての理解も飛躍的に上がります(経験談)。

また世界史を学んでおくと他の国の歴史を学ぶことにもなるので、哲学者の考えが温故知新の形で新しく知識が掘り起こされたりしてもすぐに対応できます。


いろいろな学び方

書籍
帳簿を起点として世界史を学ぶ
「権力とは財布を握っていることである」。資本主義の発達は、イコール会計帳簿発達ということで会計帳簿という点から世界史を見ている珍しい本。

これを見終わった後だと世界史の解釈の仕方が豊富になり、幸せになれる。



フランスのお菓子の発展から世界史を学ぶ
カヌレなどを食べるたびにこの本を思い出します。「修道女」。お菓子の発展を見ることは砂糖の栽培や他の国との貿易の発展具合も同じように見れているはず、と思っています。単純に面白い。



お菓子でたどるフランス史と同じ作者の本です。イタリアといえば、パスタも連想してしまうほどイタリアとパスタはつながっています。

その歴史を丁寧に解釈したものです。単純に読んでいるだけでも雑学チックなところがあり、パスタを食べている人を見ると教えてあげたくなります。



人によっていろいろな世界史があるんだなあ
世界史の導入としてなら面白いです。



ゲームでは三國無双や大戦略シリーズ、Civilizationなどで楽しく他の国での歴史などを学べますが、やや偏りが強くなり過ぎてしまいます。


掴みとしてはバッチリです。

興味を持つことが一番大事なので(史実とはかなり違っていますがデジタルネイティブ世代には大した問題じゃないです)。


テレビでは、NHKの大河ドラマ、『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~』

どちらも割と好きでした。大河ドラマはあまり世界史感はないですが、戦時下の作品などもあります。

映画だと最近では「この世界の片隅に」という作品が出ていましたね。どちらも戦争があり、どのような経緯で戦争になったのかを知ることは、同じことを繰り返さないためにもとても重要です。

世界史を勉強すると、過去で起きたこと事件の経緯や発生原因も学べます。


世界史を漫画で学ぶメリット


この2冊だけで世界史を一気に学ぶことができます。

世界史は出来事がつながっているため、漫画で学ぶとそのつながりをはっきりと意識しながら勉強できます。

マンガ2冊だけだと少なく感じますが、なかなか事実をうまくストーリー化していて細かい時代背景を絵や文章で説明してくれています。そのため、独学で教養のために勉強するにはぴったりです。

余談ですが、このマンガは知識レベルで言えばセンター試験や東大の入試問題に対応できる感じです。早稲田や慶応の法学部・文学部など、本当に細かすぎる問題には対応できていませんが、流れを掴むぶんには十分です。


特に第一次世界大戦での三国同盟と三国協商に参加した国、第二次世界大戦が起きてしまった背景や枢軸国側と同盟国側の国々などややこしくなってくる近代世界史をすっきりと整理できます。

第一次世界大戦での賠償金額が桁違い過ぎて不満が募り、ナチスドイツが台頭し第二次世界大戦へと向かって行ったこと。

第一次世界大戦でイギリスが三枚舌外交を行い、のちの中東問題・難民問題の原因を作ったことなどがわかります。

ここら辺をしっかり理解しておくと、ドリフターズで菅野直がなぜ最初の一瞬だけローマのスキピオと仲良くなり、その直後に殴り合いになったのかがわかるようになります。

近現代の世界史を知るだけでも国際情勢をより理解しやすくなります。


Google

最新のニュースが手にはいる

Googleで検索するだけで膨大なデータが手に入ります。twitterなどから拡散された現地のニュースでもすぐにGoogle上で記事になったり、twitterのつぶやきそのものが見れてしまいます。

誰でも情報を発信することができるようになり、たくさんの情報があふれています。

多くの新聞社などが無料で電子版の記事を公開したりしています。

Googleで調べた最新の業界知識と頭の回転があれば、誰でも即席の専門家になれますし、本当に小さな領域だけで戦えば本物の専門家に勝てることだってあります。

一見すると、なんの苦労もなく情報を集めることができる時代になり、とても便利になりました。

真偽不明の情報も多い

誰でも情報を発信できるということや嘘のニュースや間違ったニュースなどが流れることも多くなりました。

ネットで公開されるということは拡散されるという意味に近いので昔と違ってすぐに広まるようになっています。

www.mag2.com

アメリカの大統領選挙にもかなりの影響を与えたと言われているデマニュース。

こういうデマから完全に身を守ることは難しいですが、ある程度は守れるようになります。

Google × 世界史

情報の取捨選択が可能に

情報を集めることよりも活用する方が難しい、とかなり昔の人が言っていたような気がします。

きちんと情報を活用するためには、しっかりとした基礎が必要になります。そう、それが世界史です。

世界史は検証が続けられ、今のところ信頼ができる事実として認定されています。

世界史で国際情勢の基礎を作り上げ、自分の頭で事実を追いながら確認するという癖がつくようになれば、情報の取捨選択でいえば十分すぎるほどでしょう。


常に世界史をアップデートできる

ほんの少しの苦労でそれから何十年も役に立つ知識を学べるのが、世界史です。

しっかりとした基礎ができて入れば、これから出てくるニュースは言ってしまえば学んできた世界史の延長です。

今まで2000年以上の歴史を勉強してきた中で、一年ずつ最新の歴史を学んでいると思えばずいぶん楽に思えますよね。

Googleによって最新のニュースを手に入れて、自分の中で情報の取捨選択を繰り返していけば国際情勢について聞かれても受け答えはできるようになれます。

Google × 世界史 はやはり相性が良いです。

まとめ

  • 世界史を学ぶと国際情勢が理解できる
  • 漫画などをより一層楽しめる
  • 情報の取捨選択の参考になる
  • 一度学ぶと何十年先も役に立つ