生活を良くします - 怠惰なプログラミング

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生活を良くします-怠惰なプログラミング

外資系でエンジニアをやっています。便利なサービスや商品、プログラミングで作ったものなどを紹介していきます

外資系ITエンジニアの年収とキャリア選択に 〜 本国の本社との給料差を知る方法

外資系エンジニアの気になる年収

外資系エンジニアとは

ここでいう外資系エンジニアとはソフトウェアエンジニアやプログラマーなどを指します。一部ハードウェアのエンジニアなどがいますが、そちらはよくわからないのでこの記事では一般的なプログラマー(PG)やプロジェクトマネージャー(PM)ということにします。日本のSEとは似ているようでやや違うみたいです。日本企業で働いたことがないので聞いた話ですが、企業によって違うと思いますがどちらかというと日本企業のSEはパワポやエクセルと向き合う時間が多いようです。対して外資系はポジションによって役割が結構違うのでプログラマーはプログラミング、プロジェクトマネージャーは管理というように仕事が分かれているので管理職でない人はなんとなくプログラミングするのが多いイメージですね。ちなみに自分も歳が若いのでプログラミングをずっとやっています。

だいたいアメリカ本国に本社がある企業の日本支部で働くことになると思います。稀に香港で働いている人もいますし、北米にトランスファーで移っていく人もそれなりにいます。どういうルールでそうなっているのかは不明ですが、でもだいたいは日本で働いていますね。日本で働いて出張としてUSの方に向かう感じが自分の周りではメジャーです。

そこで気になってくるのが本国と日本での給料差、年収差です。シリコンバレーでは物価がめちゃくちゃ高く(普通の1LDKでどんなに安くても15万くらいから)日本との単純比較はできそうもないですが、そうは言っても比較は可能でしょうということで調べる方法を探していました。それっぽいものを見つけたので紹介します。

Paysa

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https://www.paysa.com/

このサイトではテック系企業の年収のランキングを見ることができます。また、企業名で調べてその会社の平均年収を見ることができます。この平均年収はベースサラリー(基本給)だけでなく、ボーナスも合わせた合計の給料を知ることができます。これでだいたいの年収が割り出せるので日本支部と米国本社の給料差を知ることが可能になります。

それ以外にも無料で登録すると自分の市場価値を算出してくれたり、キャリアに関するアドバイスをしてくれます。エンジニアとして給料を上げたり昇進するために必要なスキルをレコメンドしてくれるのでなかなか便利だと思います。ちなみに自分の場合はSQLをしっかりやろうみたいな感じでした。スキルと勉強してきたこと、経験に対して推定年収を出してくれます。なかなか高めに出ますが、物価の差もきちんと考慮しておきましょう。それにしてもすごい高めな年収をもらっているんだなあというのが素直な感想です。

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今の自分のポジションよりもやや上のポジションが空いている職場を提示してくれるのですが、日本在住なんだけどなあと思ってしまいます。ここで年収差を調べてからは海外で働くのも待遇によっては全然ありだし、むしろ行ってみたいと思うようになりました。給料も良くて福利厚生も良くて、ポジションも良いというのは魅力です。まあ海外で働くとなるとビザやらなんやらで大変なのでそれはアメリカの大学院修士課程に入るしかないなという感じですかね。博士課程でもいいんですがさすがに厳しいのでむづかしそうです。英語力も多少問題になってはきますね。

ちなみに自分の適正給料がどのくらいなのかを調べる日本版の方法もありました。それがMIIDASというサービスです。

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自分のスキルと学歴・経歴、経験を記入すると200万人の転職データから割り出した情報を元に自分の転職市場での推定年収が割り出せます。なかなか遊びでやって見るのも面白かったです。割と有名な企業も登録しているようですが、残念ながら自分のところに来るのはそこそこ知っているかもくらいの企業だけでした。

Glassdoor

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https://www.glassdoor.com/index.htm

こちらも別のサイトですが、企業の年収を調べることができます。特に記載されてはいませんが、こちらで出て来る給料はおそらくベースサラリーのみですね。そのためpaysaと違って年収は少なめに出ていますが、それでも十分に思えるほど高い年収です。

このサイトの面白いところは面接についての情報が載っているところです。外資系企業での就職・転職面接では特に情報が少ないです。そのため、直前までどういう質問がされるのか予想しづらいため対策も立てづらいです。質問されたことに答えればいいとか、日頃の仕事内容を伝えればいいとか言われますが、精神安定のためにも知っておくと楽になれます。コーディング面接の有無について知っておくだけでも気持ちは楽になります。

Glassdoorの面接情報を見るとどういう形式の面接だったか(Skype?電話面接?普通の面接?)や何を聞かれたか(コーディング面接?変わった質問の有無)について知ることができます。そしてその面接がうまくいったかどうかや面接への印象まで見れます。ここら辺を見て実際の面接に備えてイメトレでもしておくと安心して変なミスは犯さなくなります。

それに加えて外資系の企業での面接をするならば日本の転職エージェントに相談するのも悪くないと思います。どうせ無料なので履歴書の書き方や面接の練習に付き合ってもらうのも今から考えるとありだったなと思います。面接のやり方なんてすぐに忘れてしまっているので利用すればよかったと思います。

給料ランキングがすごい

平均年収(ボーナス含む)

アメリカのテック企業の給料ランキングを見て見ました。

普通のエンジニア(もちろん優秀)が年収3000万くらいもらっていたりすると日本では考えづらい光景が見えます。もしかしたら日本でもそれくらいもらっているエンジニアはいるかもしれませんが、これは企業に勤めているエンジニアの平均年収なのでなかなか羨ましいですね。

それにしてもNetflix,Uber,Dropox,Facebook,Microsoft,Airbnb,Linkedinなど聞いたことがある超有名企業ばかりです。日本にもMicrosoftの会社がありますが、あれは開発をするのは別の少数の部署でそれ以外ではトラブル対応だったり、という仕事がメインだと聞いたことがあります。日本のマイクロソフトも給料はいいのですが、さすがに本社の1/3位だとは思いませんでした。俄然勉強しようという気がしてきました。

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https://www.paysa.com/salary-rank

日本の方が給料が高い場合も?

昔は日本IBMは海外のIBMに比べて高級で、アメリカ本社よりも給料が良かった時代がありました。自分の会社でも調べていましたが、そこまで大きな差はなかったので完全に企業による、というか業務内容によるということだと思います。実際にサービスを開発しているところは給料が高めで、本社の製品・サービスのローカライズなどをメインにしているところは本社との給料差が大きくなるという印象です。

アメリカの方の給料が高い理由として彼らの博士号取得率の高さもその理由の一つだと思います。日本では博士課程の学生に対して援助も少なければ興味も少ないです。博士課程を出ても就職先はなかったり嫌味を言われるだけなのであらゆる意味で不利になります。よく勉強はできても社会を知らないとダメだ見たいな発言を聞きますが、そもそも勉強ができる = 世間知らず になる意味がわからないのでまあそういう風潮がある時点で厳しいですね。

アメリカではその逆で博士課程、修士課程、学士で明確に給料が違います。もちろん個人差はありますが、それくらい研究や学歴を重視しているのでそれはスキルを持った人は増えるでしょう。そのため高い給料になっているという感じでしょうか。もちろん博士を取るのは相当に大変だと思いますが、羨ましい環境です。

まとめ

  • 外資系の日本支部と本国の給料差を調べる方法を探した
  • さすがに本国だとすごい額をもらっている企業もある